英語好きがD&Dの翻訳とDMを始めるとこんなブログを作る

D&Dの公式イベントAdventurers Leagueのシナリオを翻訳とDMをしています。

ALシナリオ of SKT in 1st Tier

Storm Kings Thunder(以下SKT)のシーズンが展開されてもうじき半分が経過します。前の記事にも記載しましたが、SKTのAL用シナリオはAL初の4th Tierのレベル帯のシナリオが春にリリースされる予定です。そんなSKTの今回は1st Tierの内容を書きたいと思います。

こちらも以前多少紹介しましたが、アドベンチャーの舞台がMoonsea地域からSword Coastへと切り替わりました。そして各Tier毎に拠点とする街が違っています。今回紹介する1st Tierでは舞台がParnastというSword Coastの東側にある街で展開され、ここはかつて、ファクションの1つであるゼンタリムが支配していた街として有名でした。というのも、Moonseaで有名な場所の1つ、Zhentil Keepから、フェイルーンの西海岸で一番有名な街Waterdeepまで道が繋がっていて、このParnastはMoonseaとSword Coast地域を結ぶ貿易の拠点として栄えていました。

しかし、最近はだいぶその影響力も衰えてきていたのですが、最近大きな出来事がこの街で起こります。それは、いわゆるこのALシーズン1のTyrrany of Dragonシーズンで一番最初にリリースされたハードカバー版アドベンチャー、Hoard of the Dragon Queen(以下HotDQ)にて、このシーズンでフェイルーンを震撼させていたドラゴンカルトがこの街を支配して活動していた場所でした。

今回のALシナリオでは、この後から話が展開します。なのでもしこのシーズンのシナリオの詳細を楽しみたいと考えているプレイヤーの方は、上記のシナリオをやってから(もしくは読んでから)ALシナリオをやってみるとより深く楽しめるかと思います。勿論、大きな流れで繋がっているだけですので、やってなくても全然楽しめるシナリオとなっています。とりあえず、リリースされた分のシナリオの概要を一切スポイラーせずに、ALやdms guildでの紹介文だけを使用して紹介したいと思います。

またALシナリオは、アドベンチャーコードというものが存在します。例えばDDAL5-1であれば、先頭から、DDはD&Dという共通のコードがあり、ALというのは文字通りALの事です。シーズン5(いわゆるSKTシーズンの事です。)の1番目のシナリオという意味です。昔はD&D Expeditionsと呼ばれていたため、シーズン3までは、DDEXというコード表記になっています。EncountersやExpeditionsという括りがシーズン4のStrahdシーズンから無くなったため、このようになりました。(最近、また色々と増えてきましたが…その話は後日)

 

DDAL 5-1 Treasure of the Broken Hoard (失われたカルトの秘宝)

このシナリオは、ALシナリオの1シナリオ共通のミニアドベンチャー5本で構成されています。フェイルーンでも有名なトレジャーハンターの一人が、Parnast近くにあるGreypeak山脈に隠されたドラゴンカルトの秘宝のありかを探すための、彼女の護衛として冒険者を求めていました。招集された冒険者たちは名声や富、心くすぐる冒険を求めて彼女と会うところから話しが始まります。このシナリオは1~2レベルPC向けです。

DDAL 5-2 Black Road (ブラックロード)

実質、ここからシーズンは開始となります。Moonseaにいた冒険者たちが、領主同盟のエージェントからとあるキャラバンの護衛を依頼されます。ブラックロード経由で、Parnastまでとある重要な荷物の運搬をするキャラバンの護衛が任務で、フェイルーンのマップを見ると分かると思いますが、砂漠を超える旅になります。

DDAL 5-3 Uninvited Guests (招かざるゲスト)

Parnastにて名誉挽回を目論む男に呼ばれて、冒険者たちは、街の近くにある禁断の森、Weathecote Woodに狩猟を依頼されます。この男こそ、HotDQにて街の人間を裏切りドラゴンカルトに内通していた男ラグナーである。冒険者たちはこの森で様々な事件に巻き込まれる。

4と5は2nd Tierの冒険となり、舞台は遠く北方のフロンティア地域、Stagwickを拠点にします。ここはかつて古代のジャイアントの地と言われている場所で、冒険者たちはこの地域に名声や富を求めて、はたまたファクションの命令で派遣されます。このtierの話は、また別の機会に。

現在、5-6、5-7は1st Tierなのですが、まだ未読のため割愛します。

上記が導入の話しなのですが、もう一つ重要なポイントがあり、1st Tierの話を進めるとジャイアントの軍隊の噂を冒険者たちは見聞きします。ここは紹介文にもあるので記載すると、それは、とある奇怪なヒルジャイアント、Bad Fruulの軍隊である。シナリオを進める毎にこのヒルジャイアントの部隊との戦いとなっていき、ここは私の憶測なのですが、このTier最後のボスは、このBad Fruulなのではないかと思っています。ヒルジャイアントはジャイアントの中でもランクが一番低いため、ジャイアントの混乱期に乗じて(ジャイアントの混乱が、このSKTシナリオの大きな背景にあります。この話も後ほど書こうと思います)上昇意欲がありますが、ヒルジャイアントは知能が低く、割りと典型的な大型の猪突猛進タイプなので他のジャイアントに見下されています。そんなヒルジャイアントにも関わらず、Bad Fruulは知性が高く、非常に狡猾であると噂されています。

 

そんなSKTのALシナリオ。プレイする機会がありましたら、是非トライしてみてください。私は来年序盤は、このSKTシナリオをベースにマスタリングしようかと考えています。

次回は、現在翻訳をバタバタと進めていた、In Volo's Wakeを紹介します。